保護色

2015年9月8日 日常
さて吾々は要約する時に来た。
「文化社会学」と名乗る「社会学」は、ドイツ観念論哲学――
ヘーゲルのカントの又遠くはスコラからさえの――社会学的な分析に外ならない。
http://www.supergrace-kw.net/

それはドイツ古典哲学の終焉の後に、社会学という保護色の下に今日まで生きのびた、
落胤である(アルフレッド・ヴェーバーの歴史主義的伝統に於ける文化社会学は、
この点を最も好く代表していはしなかったか)。

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